90年代ヒップホップを敬愛するビートジェネレーションが生み出すチョップ・アンド・プッシュ。ヒップホップカルチャーとビートカルチャーの狭間で音と共存しているDJ/トラックメイカー "%C/TOSHIKI HAYASHI" による初のビートアルバム "b(ackr)oom sounds"。彼の人柄が滲み出た、温かさに包み込まれたメロウなダウンビートは、日常に水や空気が流れているのと同じように、何気ないゆるやかな日常に心地よく鳴り響く。MPC2000, SP1200, Ableton LIVE, を駆使し、ブーンバップサウンドにエッジが効いたビート群は彼のスキル/アイデアが存分に味わえる傑作だ。初回盤のみに付属されるDISC:2では、ここ数年ネット上に途切れる事無くアップデートしてきたビートから抜粋したビートアーカイヴが収録。こちらも必聴の1枚だ。マスタリングには "YAGI/MOMENTS" でも偉才を放ったビートメーカーデュオ "CONFLICT" から "Kabeyam"。2014年10月8日リリース。
https://soundcloud.com/pcskiiler
https://twitter.com/percent_c
http://percentc.bandcamp.com/
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